外壁の塗り替えサイン、見分けられますか?職人が本音で教えます

外壁の塗り替えサイン、見分けられますか?職人が本音で教えます | 外壁本音親方 外壁塗装の基礎知識

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こんにちは!代表の濱本です!

今日は、「うちの外壁、そろそろ塗り替えた方がいいかな」と気になっている方に向けて、劣化サインの見分け方をお話しさせていただきます!

正直な話、外壁の状態って、素人の方にはなかなか判断が難しいんです。

「業者に来てもらったら『今すぐ塗り替えが必要です!』と言われた」

「でも築10年で本当に危ないの?」

こういうご相談、僕のもとにも月に何件かきます。

だから今日は、本当に塗り替えが必要なサインと、まだ余裕があるサインを正直に解説しますね!

職人歴13年・一級塗装技能士として、「本当のことしか言わない」をモットーに書きます。


結論から言いますね

外壁の塗り替えを判断するポイントは、大きく3つです!

・チョーキング(手のひらに白い粉がつくやつ)が出ているか

・ひび割れ(クラック)の深さと幅

・コーキング(目地のゴム状の素材)の劣化具合

この3つを見るだけで、「今すぐ動くべきか」「まだ余裕があるか」がある程度わかります。

築年数でいうと、「新築から10〜15年目」が最初の塗り替えを考えるタイミングです。

ただし、神戸の海沿いエリアだとこれが1〜2年早まることがあります。

そのあたりも後でくわしくお話ししますね!


外壁の劣化サイン、段階別に見てみましょう

劣化には「軽度」「要注意」「危険」の3段階があります。

それぞれどんな状態か、見ていきましょう!

【軽度】まだ余裕あり

色あせ

外壁の色が、施工当時より薄くなっていたら、塗膜の劣化が始まっています。

ただし、これだけなら「近々考えておこう」くらいの段階です。

今すぐ急ぐ必要はないですよ!

チョーキング

外壁を手のひらで軽く触ってみてください。

白い粉がつく場合、これが「チョーキング」です。

塗料の顔料が粉状に浮き出てきている状態で、塗膜の防水機能が落ちてきたサインです。

ただ、チョーキングが始まったばかりなら、まだ1〜2年の猶予があることも多いです。

「もう少ししたら見積もりを取っておこう」という段階ですね!

苔・カビ(薄め)

外壁の北側や日陰になる面に、緑色の苔や黒いカビが薄くついている場合。

見た目は悪いですが、軽度なら水洗いで落ちることも多いです。

ただし放置するとどんどん広がりますので、早めに対処した方がいいですよ!


【要注意】早めに動いて

ヘアークラック

ひび割れの幅が0.3mm未満の、髪の毛くらいの細いひびを「ヘアークラック」といいます。

塗膜表面の乾燥収縮によって起きることが多く、すぐに雨水が入るわけではないです。

でも、このひびから水が入り続けると外壁材そのものがやられていきます…。

見つけたら「そろそろだな」と思って、今シーズン中に見積もりを取り始めてほしいですね。

塗膜の部分的な剥がれ

外壁の一部がめくれてきたり、膨れてきたりしている状態です。

塗膜と外壁材の間に水分が入り込んで、接着力が落ちているサインです。

部分的だとしても放置すれば剥がれが広がっていきます。

「要注意」の中でも、これは早めに動いてほしいですね!

コーキングのひび・縮み

外壁のサイディングボードとボードのつなぎ目に入っているゴム状の素材が、コーキング(シーリングとも言います)です。

このコーキングが干からびてひびだらけになっていたり、サイディングとの間に隙間が空いていたりしたら要注意です。

コーキングが切れると、そこから雨水が直接入ります。

コーキング打ち直しだけで対処できる段階もありますが、外壁全体の塗装と一緒にやった方がコスト的にはお得なことが多いですよ!


【危険】これは急いで

構造クラック(幅0.3mm以上)

ひび割れの幅が0.3mm以上になると、「構造クラック」の可能性が出てきます。

外壁材の深部、あるいは建物の構造体まで影響が出ているかもしれないひびです。

特に斜め方向に走っているひびや、幅が広がり続けているひびは注意が必要です!

塗装だけでは対処が難しいケースもあります。

専門家に早めに見てもらってください。

錆び・腐食

外壁の一部に錆びや腐食が見られる場合、下地まで傷んでいる可能性があります。

これは塗装で隠しても根本解決にならないことがあります…。

外壁材の張り替えも視野に入れて検討が必要なケースです。

雨漏りのサイン(室内のシミ・天井のぶよぶよ)

室内の壁にシミが出てきた、天井が浮いている——これは外壁の劣化が建物内部に影響している最終段階のサインです。

こうなると工事費用も大きく膨らみます…。

できれば室内に影響が出る前に対処したいです。


神戸だから早まる劣化事情

正直な話、教科書的な「10〜15年が目安」という数字は全国平均の話です。

神戸の外壁は、もう少し早く劣化することがあります。

垂水区・須磨区の塩害

垂水区や須磨区は海から近いエリアが多く、塩分を含んだ潮風が外壁に直接当たります。

実は先日、垂水区のお客様から「築8年なのに塗装がかなり傷んでいる」とご相談をいただきました。

現場で見ると、やはり塩害で塗膜の劣化が加速していましたね…。

海から500メートル以内のエリアだと、一般的な目安より1〜2年早めに点検することをお勧めしています!

北区・有馬周辺の湿気

神戸の北区や有馬温泉周辺は、山の湿気が多いエリアです。

湿気が多い環境では苔・カビの発生が早く、外壁の汚れが積み重なりやすいです。

気がついたら外壁全体が緑色になっていた、というケースもよく聞きます。

長田区・兵庫区の密集住宅地

うちが拠点にしている長田区・兵庫区は、古い文化住宅が多い密集地です。

建物と建物の間が狭く、日当たりが悪い面は湿気がこもりやすいです。

「南面はまだきれいなのに、北面はかなり傷んでいる」という現象が起きやすいエリアです。

外壁の全面を確認するクセをつけてほしいですね!


「今すぐ塗らないと危険!」は本当?

ぶっちゃけ言いますね。

軽度の劣化を見て「今すぐ塗らないと大変なことになりますよ!」と煽ってくる業者は、ちょっと疑ってほしいです。

チョーキングが始まった程度、薄い苔がついた程度、ヘアークラックが数本ある程度——これで「今すぐ危険」は言いすぎです。

本当に急ぐべきサインはこの2つです。

・コーキングが完全に切れて隙間が空いている

・構造クラックが見られる(特に斜め方向・幅が広い)

この2つは雨水が建物内部に浸入しているか、そのリスクが高い状態です。

これ以外は「今すぐ」ではなく、「今シーズン中に見積もりを取っておく」くらいの感覚でOKです。

焦らせて契約を急がせる業者には、十分気をつけてほしいと思っています!


💬 職人の本音

訪問営業でやってくる業者さんに多いのが、外壁を少し触っただけで「もう限界です!すぐに工事しないと!」と言うパターンです。

正直、外壁の状態を正確に判断するには、チョーキング確認・ひび割れの深さ確認・コーキングの劣化確認、最低でも30分くらいはかかります。

5分見ただけで「今すぐ必要です」と言う業者は、とにかく契約を取りたいだけのことが多いですわ。

「10年経ってるから絶対に塗らないといけない」も、必ずしもそうではないです。

10年でも状態がいいお家はいい。12年でも状態が悪ければ早めに動く。

状態を見て判断するのがプロの仕事だと思っています。

うちも訪問営業はしていません。

業者選びで不安な方は、こちらの記事も参考にしてみてください!

→ 神戸の外壁塗装、こんな業者は契約しないで。


自分でできるセルフチェックの方法

自分で外壁の状態を確認するのは、そんなに難しくないです!

晴れた日に、以下の手順でやってみてください(^^)

① 手のひらチェック(チョーキング確認)

外壁を手のひらで軽くなでてみてください。

白い粉がつくかどうか——これだけでチョーキングの有無がわかります。

全面やる必要はないです。南面・西面(日当たりのいい面)を中心に確認してみてください!

② 目視チェック(5つのポイント)

・外壁の色は全体的に均一か(色あせしていないか)

・ひびが入っていないか(特に窓・ドア周りのコーナー部分)

・コーキングが縮んだりひびだらけになっていないか

・苔・カビ・黒ずみはないか

・塗膜が膨れたり剥がれたりしていないか

③ スマホで写真を撮っておく

気になる箇所はスマホで写真を撮っておいてください!

複数の業者に見積もりを依頼するとき、写真を見せると話がスムーズになります。

また、時間が経ったときに「前よりひびが広がったかな」と比較できますよ!

④ 建物の中からも確認

室内の壁や天井にシミが出ていないか、壁に水濡れの形跡がないかも確認してみてください。

外壁の劣化が建物内部に影響していないかのチェックになります!


塗り替え時期の目安まとめ

最後に、わかりやすく表にまとめますね!

状態・条件 塗り替え目安
新築から初めての塗り替え 築10〜15年目
前回塗装がシリコン塗料 塗装後10〜13年
前回塗装がフッ素塗料 塗装後15〜20年
前回塗装が無機塗料 塗装後20〜25年
神戸の海沿いエリア(垂水・須磨) 上記より1〜2年早め
コーキングの打ち直し 7〜10年ごとが目安

※あくまで目安です。実際の状態によって変わります。

塗り替え時期がきたら、次は費用と塗料選びが気になりますよね!

こちらの記事も参考にしてみてください!

→ 外壁塗装の費用、相場はいくら?職人が本音で教えます。

→ 外壁塗装の塗料、結局どれを選ぶ?職人が本音で教えます


神戸・阪神間でお住まいの方で、「うちの外壁、直接見てほしい」という方はまごころ塗想までお気軽にご連絡ください!

→ まごころ塗想(神戸の外壁塗装専門)


これからも、お家を守るための正直な情報を発信し続けていきたいと思います!

地域の皆様が、焦らず・後悔なく、塗り替えの判断ができるように。

そのために現場で汗をかきながら、ここでも情報を届けていきますね^ ^


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